30ハックとは…

奈良の食材を堪能できるコムニコ。空間まるごと楽しめるディナー。

先日、お気に入りのお店communico(コムニコ)でディナーを頂いてきました。

コムニコは『奈良ならでは』の料理を提供してくれるお店。

生駒に越してきて数年でまだ奈良についてそれほど詳しくない僕でも、友人から「奈良でおすすめのお店ある?」と聞かれたら自信を持っておすすめできるお店です。

単に美味しいだけでなく、奈良という土地に地に根ざしたこだわりの食材・料理を提供してくれるので、旅行で奈良に遊びにきたときにはぜひ行ってみてください。

奈良をまるっと堪能できる贅沢なディナータイムを楽しめますよ。

東生駒の住宅街にひっそりと佇むコムニコ

2018年に東生駒に開店したコムニコは、住宅街に溶け込むようにひっそりと佇んでいます。

家電量販店の向かい側、交通量の多い十字路の一角に居を構えているわりに、外観からは目立たない控えめな店構え。

日が暮れてディナータイムがやってくると店先がライトアップされその愛らしい扉が目を引きます。

それでも店名やメニューといった文字情報が全く主張しないため、初めて予約して訪れたときは「本当にここがコムニコで合っているのかな?」と思いました。

そんな控えめなお店だからこそ、落ち着いてディナーをいただくことができます。

ちなみに、扉上の『111』の文字はおそらくお店の住所番地を表しているのではないかと。

最も目立つ位置に描かれるのが店名ではなく番地。

そしてこのどーんと重厚感のある扉。

入る前からわくわくさせてくれますね。

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店内まるごとプロデュースされた上質な空間

入店するとその内装に一気に魅了されます。

家具選び、装飾品の配置、そして色使いどれをとってもこだわっているんだろうなーというのが素人目に見ても分かる魅力的な内装になっています。

木製のテーブル、温かみのある照明、壁板に描かれた桜色の葉模様など、ほっこり落ち着ける奈良という土地柄がよく反映されていて、ただ高級感があるだけでなく「奈良っぽいお店だな」と思えるのがぐっときます。

料理を待っている間周囲を見渡すだけでも楽しめる居心地の良い空間でした。

奈良の食材を楽しめるディナーコース

いよいよメインのディナーコースですが、奈良の食材をふんだんに使ったこだわりのイタリアンが楽しめます。

奈良県民にとっての永遠の悩みが「奈良と言えばこれ!」といえる食材や料理があまり思い浮かばないこと。

実際には有名なものもあるんでしょうけど、岡山のぶどうとか秋田のきりたんぽとか、誰もがその土地と紐付けて連想するようなものが思い浮かばないので県外の友人にオススメするものがない…。

そんな中、コムニコのディナーコースは自分がまだ知らない奈良の名産を教えてくれます。

アミューズから圧倒されるアマゾンカカオを使ったクレープ。

円形のクレープ生地の上には、奈良産の焼き茄子と鯵のマリネが乗っています。

青色のお皿にも合っていて可愛いですよね。

カカオと茄子と鯵って全然想像もつかない組み合わせなんですけど、甘みと苦みが絶妙にマッチして美味しかったです。

豆、帆立貝、リコッタ、コリアンダーを使った一品。

奈良産の豆類を集めたサラダと甘みの深い帆立、そしてリコッタチーズベースのソースが合わさって爽やかな味。

彩りも鮮やかで目でも楽しめる前菜ですね。

特にそら豆が最高でした、奈良産の豆ってこんなに美味しいんだと。

大和ポーク、葉玉葱、パンチェッタからなるメイン。

もちろんすべて奈良産。

彩りがめちゃくちゃ綺麗で必死に写真を撮ってたんですけど、店内の照明と相まってなかなかうまく撮れず…。

自分の写真技術のなさを恨みます。

味はもちろん最高、意外と食べる機会がなかった大和ポークですがめちゃくちゃジューシーで美味しかったです。

葉玉葱の甘みも大和ポークに合っていてさらっと食べれます。

あおりいかと菜の花のタリオリーニ。

こちらも彩り鮮やかで見た目から楽しい。

奈良産の菜の花の香りがいいアクセントになっていてこちらもとても美味しかったです。

あまりイメージはなかったんですけど、奈良って野菜が美味しいんですね。

大和野菜っていうらしいです。

その他スープやデザートも含め、奈良の食材をふんだんに味わせる彩り豊かな料理ばかりで最高でした。

『奈良の地の恵みを分かち合う』というコムニコのコンセプトが色濃く反映されたコースなので、まさに奈良を楽しめるディナー。

ぜひその目でみて、そして味わってほしいですね。

お酒が飲めなくても100%楽しめる配慮が素晴らしい

僕はお酒が飲めないので、たまに気合い入れてディナーに行ってもアルコールドリンクを頼むことができず「申し訳ないな…」と思いながら遠慮がちに烏龍茶やウォーター類を注文します。

お酒が飲めればドリンクも楽しめるのになぁ…といつも悔しい思いをするんですよね。

その点、お酒の弱い人に対するコムニコの配慮は抜群で、ノンアルコールドリンクでもしっかりと楽しませてくれます。

今回は3種類のりんごジュースを薦めてもらい、それぞれの特徴や料理との相性を教えてもらってそのうち1点を注文。

お酒が飲めなくてもドリンクまで楽しめるお店ってあまりないので、こういった配慮は本当にありがたいです。

料理、空間、配慮、どれをとっても最高で奈良の落ち着いた夜を楽しめるコムニコ。

奈良の夜をどう過ごそうかと迷っている方がいたらぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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communico (コムニコ)の営業情報

営業時間

  • 昼営業
    12:00-15:00 (最終入店13:00)
  • 夜営業
    18:00-22:00 (最終入店20:00)
  • 定休日
    月曜日

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席数に限りがあるので昼夜ともに予約して行くことをおすすめします!

お店特徴

  • 駐車場
    なし
  • 個室
    なし
  • 支払方法
    現金、クレジット(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

souhei

専用駐車場がないのが残念…近隣には駐車場付きのスーパーなどがあります。

もしその駐車場を利用するなら、必ず買い物をしましょうね!

お店情報

  • サイト情報
    communicoのHP
    communicoのInstagram
  • 電話番号
    TEL: 0743-85-6491
  • 最寄り駅
    東生駒駅から徒歩11分ほど
    菜畑駅から徒歩12分ほど
  • 住所
    〒630-0213
    奈良県生駒市東生駒2-207-1-111

souhei

駅から徒歩で行けなくもないけど…くらいの距離ですね。

アルコール類を飲まなくても十分楽しめるお店なので、車で行くことをおすすめします!