30ハックとは…

移動中のイヤホンはambieがおすすめ|外音取り込みで音楽が街のBGMに。

移動中も、作業中も、休憩中も、四六時中BGMを流しておきたい自分にとって、イヤホンは暮らしの必需品。

何気なくTwitterやInstagramのタイムラインを見ているときに『おすすめのイヤホン』なんて流れてこようものなら、即ポチってしまうので無数のイヤホンが部屋に転がっています。

そんな中、先日なんとなく購入したambieのワイヤレスイヤホンが当たり中の当たりだったのでぜひ紹介したいなと。

『音楽を聴き流しながら、何らかのアクションをする』というシチュエーションで重宝するので、

移動や作業といった時間に1日の大半を割くことになる20~30代のビジネスマンにはぴったりです。

耳を塞がないイヤホンで聴きながら聞こえる不思議な体験

『聴きながら、聞こえる』というコンセプトで作られたambie。

イヤホンで耳を塞ぐのではなく耳穴に向けて局所的に音を発する、言ってみれば自分だけに聴こえるミニスピーカーのような代物です。

耳穴が完全にフリーなので、最大音量で音楽を聴いても外音がしっかり聞こえます。

イメージとしては、街の雑踏の中で音楽が流れるという不思議な空間にいる感じ。

例えば、ドラクエやファイナルファンタジーみたいなRPGの世界って、街中でもフィールドでも戦闘中でも常にBGMが流れているじゃないですか。

自然に流れるBGMを楽しみながら、街の住人と会話したり、敵と戦ったり。

まさにあの状況がリアルに再現されるので今までの耳を塞ぐイヤホンとは全く違う聞き心地だと思います。

僕は耳を塞ぐタイプで外音も聞こえる仕様のイヤホンも持っているんですが、ambieの場合は耳穴が完全フリーで外音が直接入ってくるので『自然な外音に音楽が溶け込んでいる』印象が強いです。

映画の世界にどっぷり浸りたいときや、音楽を爆音で楽しみたいときなんかには向きませんが、日常生活に自然と音楽を流しておきたいなら最高のイヤホンです。

使えるシチュエーションが通常のイヤホンとはしっかり棲み分けられているわけですね。

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イヤホンを外す煩わしさから開放される爽快感

何をするにしてもイヤホンで音楽を聴いていたい僕にとって、ambieの一番の魅力は『イヤホンを外す必要がない』という点。

フリーランスに転身して数年、働く場所も時間も内容も流動的な自分にとってワークスタイルはころころ変わります。

1日の中でも、車に乗っている時間、クライアントと話している時間、カフェで作業している時間と、シチュエーション移り変わるんですね。

今までは「今日はカフェで作業に集中しよう」と思っても、移動中の車内で耳を塞ぐわけにはいかないし、クライアントとの会話中に声が聞こえにくいのは致命的なので、シチュエーションが変わるたびにイヤホンを付けたり外したりしていました。

これが煩わしくて仕方ない。

付けたり外したりするたびに有線イヤホンのケーブルが絡み合ったり、無線イヤホンがどこにいったかわからなくなったりと、とにかくストレスです。

シチュエーションが変わるごとに集中力が途切れるんですよね。

その点、ambieのイヤホンなら音楽を聴きながらしっかり外音も聞こえるので、いちいちイヤホンを外す必要がありません。

車での移動中だろうが、突然クライアントから電話が入ろうが、イヤホンを付けたまま対応できます。

要するにシチュエーションが変わるたびに必要だったアクションが一つ減るわけです。

僕としては、この「移動中だろうが作業中だろうが日常生活が地続きで繋がっている感覚」がストレスフリーで気持ちよく、集中力を持続できるのでambieをかなり気に入りました。

耳に挟む軽量イヤピースは一日中付けても痛くない

長時間イヤホンを使用する人にとってつけ心地の良さはめちゃくちゃ重要なポイント。

長時間使用に伴い耳が痛くなってきて

イヤホンを外すなんて誰しもが経験していますよね。

正直、どんなに高音質でハイグレードな代物であっても、日常生活を快適に過ごすためのイヤホンで不快感を感じるのは本末転倒だと思うんです。

その点、ambieのワイヤレスイヤホンは長時間使用にかなり向いていると感じます。

まず、軽量であること。

ネック部分も含めて全体の重量が約27gと超軽量で、イヤーピースなんて左右合わせても6g切ります。

重低音の効いた高音質ワイヤレスイヤホンの場合、すべてがイヤーピースに詰まっているので片方だけでも10g以上あることなんてざらです。

超軽量がゆえに長時間着けていても違和感を感じないのがambieの嬉しいところですね。

そして何より、シリコン製のイヤーカフ型であること。

ambieのイヤホンは、耳の縁に挟むようにして装着するイヤーカフ形状をしています。

文字どおり挟むだけ。

耳穴を塞ぐ従来のイヤホンとは違い耳内部を圧迫することがないのはもちろんのこと、クリップのように圧力を加えて挟み込むものでもないので耳縁への負担もかなり少ないように感じました。

「ただ挟むだけだとすぐに取れちゃうんじゃない?」

そう思いがちですけど、耳縁の形状に沿って計算・設計されたイヤーカフ形状と柔らかく滑りづらいシリコン素材が相まって、自然なつけ心地でありながら簡単に取れることもないんです。

なんか通販番組みたいなありがちな言い回しになったちゃいましたが、少なくとも僕の印象としては長時間着けていても耳が痛くならず疲れないし、ジョギングをしていても取れないどころか位置ずれを起こすこともないので、心地いい着け心地ですね。

まるでイヤーカフ。可愛らしいデザインで日常を彩る

もう一つ僕がambieのワイヤレスイヤホンを気に入っている理由として外せないのがデザインです。

首掛け部分も含めて全体的に曲線で形成された丸みのあるフォルムがとにかくかわいい。

先ほど『耳に挟むイヤーカフ形状』と言いましたが、ambieはまさにおしゃれなイヤーカフそのものといった感じです。

カラーバリエーションも6色あり、どれを選ぼうか迷うのも楽しい。

イヤホンなんて機能的には1つあれば十分なんですけど、ambieは普通に装飾品としてかわいいのでホワイトとグリーンの2つを購入し服装によって使い分けています。

僕は特別オシャレってわけではないし、普段の生活は無難な色味かつラフな服装で過ごしてしまうことが多いです。

30代に入ってから特に落ち着いた服装をついつい選ぶようになりましたね。

そんなとき、装飾品1つでもカワイイものを身につけておけば少しばかり他と違う印象をもってもらえるじゃないですか。

服装が普通でも帽子さえこだわっていれば全体的にオシャレに見える、あの感じです。

そういった意味で、デザイン性においてもイヤホンにこだわるのはすごく有効だと思うし、お気に入りの装飾品を着けて外出するときのワクワク感が味わえるのもambieの魅力の一つだなと。

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その他ambieを実際に使ってみた感想

その他、ambieのワイヤレスイヤホンの使用感について感じたところをざっとまとめてみました。

全体として共通するのは『聴きながら、聞こえる』というambieのコンセプトに則った機能・設計であることです。

音質には期待しない。あくまで聴き流し用途。

音質は並程度。

素人耳には特別音質が悪いとも感じませんが、高音質をうりにした高機能ワイヤレスイヤホンに比べるとやはり聞き心地は落ちます。

特に低音域の響きは軽く聴こえてしまうので、腰を据えてどっぷり音楽を楽しむのには向かない印象です。

ただ、そもそもambieは外音が聞こえる状況で音楽を聴き流す、いわば街の喧騒の中のBGMとして音楽を楽しむイヤホンですから、他の高音質ワイヤレスイヤホンとはそもそも用途が異なります。

そういった意味では使用用途に合った十分な音質だと思いました。

大音量では音漏れも。外音とのバランスが大切。

電車通学や電車通勤の方々にとって、イヤホンの音漏れは気になるところ。

残念ながら、ambieのイヤホンは音の発信部分が耳に密閉されないため、通常の耳を塞ぐタイプのイヤホンに比べると音漏れしやすい傾向にあります。

「周りの雑音が気にならないように音楽を聴こう」と思っている人がそれ相応の音量でambieのイヤホンを使用すると、電車やバスといった公共機関では音漏れで周りに迷惑をかけてしまうので要注意です。

というか、雑音をシャットアウトして音楽を聴きたいならその用途に合ったイヤホンを使うべきで、そもそもambieとは用途が違いますね。

ambieは商品ページで『独自の音道管設計により、驚きの開放感と音漏れのバランスを最適化』と謳っています。

要するに、外音をしっかり聞きながら音楽も聴きたいというシチュエーションに合わせて設計されているわけです。

つまりambieにとって、外音に負けないように音量を合わせるのではなく、外音に溶け込む程度に音量を合わせるのが普通であり、そのような音量調整をする限りは音漏れもそんなに気にならないですね。

ボタンはデザイン性と操作性が両立されている。

ambieのワイヤレスイヤホンは、ネックバンドの左右にボタンが付いています。

右側に電源ボタンと再生・一時停止ボタン、左側に音量を小さくするボタンと大きくするボタン、そして小型マイク。

再生・一時停止ボタンは電話の入/切ボタンも併用しているので、例えばambieをスマートフォンに繋いでいるとき電話がかかってきたら、スマートフォンを一々操作しなくても電話対応が可能というわけです。

まぁ、こういった機能はいまやワイヤレスイヤホンの基本なのであえて取り上げるまでもないんですけど、ここで重要なのはボタンの形と配置ですね。

ambieのワイヤレスイヤホンは全体がシリコンで設計されているんですが、各種ボタンはこのシリコンの一部がポコっと隆起するようなかたちになっています。

ボタンが周りの部位と一続きになったフラットデザインなので全体のデザイン性を損なうことなく、ボタン自体が隆起しているので視認せずとも指で探るだけ簡単に操作できます。

デザイン性と操作性を両立させるためにこだわって作られているのがよく分かりますね。

ボタンがネック部分についているので、操作時にイヤーピースを触らなくていいのも嬉しいところ。

今まで使っていたワイヤレスイヤホンはイヤーピースに直接ボタンが付いていたので、操作のたび耳が圧迫されたり装着位置がずれたえりと結構ストレスだったんですよね。

それが解消されたのも個人的にはポイント高いです。

ambieのイヤホンで毎日の生活に自然なBGMを。

社会人になると毎日仕事と移動と家庭のルーティンで、音楽にどっぷり浸かるタイミングって失っていきますよね。

同僚やクライアントとの会議、車での通勤、妻や子どもとの会話など、周囲の音や声に耳を傾ける機会がどんどん増えていくので、20代を超えると外音をシャットアウトして生活するのが難しくなる。

そんなときにこのambieのワイヤレスイヤホンを使えば、街の雑踏や周囲の会話に耳を傾けながら、自然と音楽を聴き流すことができるようになります。

忙しない日々の生活の中でも音楽を楽しむ余裕を生んでくれるambie、僕にとってどストライクのイヤホンでした。

ambieの公式HPはこちら

ワイヤレスタイプのイヤホンで税込み13,200円ですが、イヤホンジャックタイプのイヤホンもあります!

こちらは6,050円と半額以下で購入でき、つけ心地や音質はワイヤレスタイプと特に変わりませんでした。

1万円超えで購入ハードルが高い場合はイヤホンジャックタイプでも十分機能的だと思いますよ!